鳥羽市消防援助隊が奮闘!

「市はどんな支援をしているの?」「していくの?」
  対策本部、ホームステイ受け入れも実施します


市は、15日に東日本震災支援対策協議会を設置しました。被災地への物的支援、義援金などと、市内の養殖筏などへの支援の両面に対応します。鳥羽はどんな支援をしてるのか、とのお尋ねもいただきますので紹介します。
地震についての予算措置の内容は―
1、人的支援
  ・緊急消防援助隊6隊派遣(1隊4名)
  ※※2次隊が出動中です。捜索活動や油漏れの処理などに従事して奮闘しています。
 ・保育士派遣 2名要請(避難所の子どもケア)
・給水活動派遣(給水車1台)2名予定
2、物的支援
 ・食料品アルファ米5000食
 ・飲料水4320本。
 ・紙おむつ(幼児・大人)300・毛布1000
 ・災害用仮設トイレ30台
3、その他。・公営住宅提供5戸
 ・見舞金(災害義援金
4、市内被害への対応
 ・漁場災害復旧作業支援
 (筏の流出、損壊の清掃と整理、漁場の回復を図る)
 ・資金援助(融資に対する利子補給)
■■■浦村は筏の壊滅的被害の上、種カキも全滅で再開の見通しが立たない現状です。自転車操業の業者もいます。今後どうしていくかー。種カキの自力生産をめざす動きも出ています。希望を託したい。


■■■このほか、被災地の家族を自宅で受け入れるホームステイ―支援を実施するとのことです。私のところにも福祉関係者から「被災した知的障がい者がどうしてるのか心配してます、受け入れますよ」との声も届いています。市が窓口になってセッティングが進めばと願うばかりです■■■