環境省の「漂流、漂着ごみの削減方策モデル調査」に参加

モデル調査が答志島に役立ってほしい! 
 15日は環境省の「漂流、漂着ごみの削減方策モデル調査」に参加しました。答志島の奈佐の浜で、調査員さんや市・県職員に交じって議会もボランテァ作業をしました。ペットボトルや菓子袋の切れ端、それに小さな木っ端がたくさん漂着しています。このゴミを採取し、調査分別して、減量化の方策を立てます。
 
 地元答志の浜口一利議員が「一番困っているのは流木なんや」「この木っ端が船にからんでよう故障するんや」…。台風のたびに流木に悩まされてきた、答志島の苦労を代弁する言葉でした。調査には島民の皆さんの願いが込められているのです。荒れた山林や荒地、ダム放水の影響…、住民のマナー向上だけでは解決できない問題が背景にあります。作業をしながら、この調査がこの答志島に役立ってほしい!鳥羽の海岸線の美しさにつながってほしい! そんな思いでいっぱいになりました。


10メートル四方の広さを、10数名でごみ採取。

なんときれいな〜。1時間半で、砂と貝殻と草だけの自然の浜の姿になりました。


■今日、議会事務局長説明の写真です。(カメラで撮ったので見苦しいかも)
重さ2トンの碇に引っ掛けられては海底送水管もこんな状態
神島は外洋のため、送水管の周囲が鉄(?)のようなワイヤ−で防護されている。



島民の願いうけて〜管修理作業続く
上は新しい海底送水管。下が古い海底送水管。作業船の上で修理作業が続く。