カビ米給食問題 鳥羽市でも使用 

間に合わなかった!
「鳥羽産の卵で、鳥羽の調理場で、卵焼きをつくる― なぜできないの!」

心配してたことが現実になりました。ガックリ! 腹が立つ!
例のカビ米給食問題です。


教育委員会が、鳥羽市の長岡共同調理場で二回使用していたことを明らかにしたのです。
平成19年4月9日 プレーンオムレツ323食。
平成19年11月12日 厚焼五目玉子 328食。
鳥羽の大事な大事な、長岡・鏡浦地区の小中学生たちが、なんで、こんな目にあわなくちゃいけないのか。
現場の栄養士さんや調理員さんたちが一生懸命がんばってくれてるのに、
その努力をあざ笑うかのような島田化学工業などの企業犯罪に憤りでいっぱいです。


実は、昨夜、以前入手した「学校給食用物資納入価格一覧表」を見て、
問題の「すぐる食品」名を発見。 驚きました。
オムレツ、厚焼玉子、手巻き寿司用玉子焼…と並んでいるではありませんか。
実際に献立メニューに入れば、当然、使用されたことになります。なんと。


今日の文教産業委員会で質疑しようと思った矢先、教委の発表となったものです。
父母の心配と怒りはいかばかりでしょうか。


鳥羽市には養鶏農家があります。玉子は地元産があるのです。
なぜ、調理場で卵焼きができないのか。
それは、その体制を市と教委が作っていないからです(現場が悪いのではありません)
中国ギョーザ問題が起こったばかり。
地元産のものを使え、そのための体制を充実せよと一般質問で提案してきました。
間に合わなかった!!
残念です。
テイタラクな国政ですから、食の問題はまだまだ起きるでしょう。
子どもたちの安全を守るのは教委・自治体しかないではありませんか。


※県教委ホームページには汚染米は出荷期間が平成15年からと記載があります。
まだ、15〜18年分の調査確認はできていないとの報告。???