議員の立場で情報公開に努めていきます

マリンターミナル建設
   大事なのは情報公開と市民議論と−−

 
 先日のホームページについて
「戸上さんは市の基本構想に対して、どんな立場なのですか?」…お尋ねをいただきました。
実をいうと模索中です。
でも、大事なことは市民への情報公開。そして、市民議論です。
どのようなターミナルを建設するのか、費用対効果は―。
市民議論がおおいに必要な「時」ではないでしょうか。
5億円も投じるよりもっと簡素なものでいいのではないか。そんな声も多くあります。
市が離島住民対象に実施した説明会では「乗り遅れたときに仮眠をとるスペースがほしい」との要望が各島で寄せられています。
離島にとって、観光業界にとって、そして市民にとってどうあるべきなのか。


 「市民の声をいったいどう反映させるつもりなのか」と担当課の姿勢を質すと、次のような説明。
・公募型プロポーザル方式で基本設計業者を選定するが、プロポーザル方式は総合評価方式入札とよく似たものという位置づけ。選定後、「ターミナル建設委員会(仮称)」立ち上げる。離島、商工会議所、議会…などの代表で構成。業者とともに基本設計計画をつくる。そこに市民の声を反映させていく。


・イメージ図は概算費用を把握するための案で、1階建てか2階建てかも含めて検討していく。建設杭を打つために7,8千万円かかる。これだけの投資をするのなら2階建てにして活用したい。しかし、杭を打たない方法もある、これなら経費が圧縮できる。当然1階建てになる。−


 議員の立場で情報公開に努めていきます。