鳥羽市の出生数減少理由の検証は?


<今夜の窓辺はパンジー>
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 鳥羽市のここ10年間の出生数の推移です。
平成7年−257人/8年−240人/9年−226人/10年−239人/11年−210人/12年−198人/13年−215人/14年−213人/15年−170人/16年−153人/17年−143人(11月末現在)

鳥羽市の出生数は、平成15年を境に激減し、200人台を大きく割り込みました。10年前の257人から153人になってしまいました。子育て支援策の担当課である社会福祉事務所の取り組みは他市に比較してどうだったのか、当然検証が必要です。私は、幾度、鳥羽市の遅れを指摘してきたことか!(あぁ、今思い出しても腹が立つワ!)特に平成12年から担当課の姿勢がガクンと弱まった。「よそ並みのことはやる」から「金がないからできない」に変わってしまったのです。でも、私に言わせれば、それは、金の問題なんかではなく、市民奉仕の姿勢と能力の弱さ、そのものでした。市民からも再三指摘がありました。
 今後、新体制で遅れを取り戻すことができるのか!隣の伊勢市志摩市と肩を並べないことには、お話にもなりません。出生数減少だけでなく、若い家族の転出にも、歯止めがかからないでしょう。若い家族に鳥羽で子育てしてほしい!それがまちの元気!です。
 さて、子育て支援の切り札の一つに、乳幼児医療費の無料化(公費助成)制度があります。加藤伊勢市長は、私の友人である黒木きよはる伊勢市議の12月議会質問にこう答えたそうです。「小学校入学前まで無料化を拡大し、保護者の経済的負担の軽減を図ることは、少子化のなか、子育て支援において大変重要であり、前向きに検討していきたい」「財政的なことも踏まえて入院について就学前まで実施したい。実施時期は平成18年度からとしたい」。
 鳥羽市はどうするのでしょうか?!
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