人口減社会に突入

今日、行きつけのお店で買った「桜草」(その一種らしい)
       <我が家の玄関の窓辺です>
………………………………………………………………

 今年一年の出生数が死亡数よりも1万人少なく、予測より2年も早く人口減社会に突入する見込みです。政府は少子化対策を講じてきたといいますが、出生数はこの10年間で1.50から1.29に急低下です。

 
 虐待問題もあって、若い人は子育て力が弱いと言われますが、鳥羽市のお母さんたちに聞くと健全な答えが返ってくる場合が多いです。
「子どもはかわいい。本当は3人目が欲しかったけど」
「えっ、そんならがんばってもう一人生んでよ」
「経済的に無理です。一人ひとりをきちんとしてやりたいし」
「……」
やっぱり、経済的問題がネックなのですね。それもそのはずで、若者の派遣やパートなど不安定な雇用が常態化。それに、いつリストラされるかわからないのに、簡単に子どもはつくれません。雇用だけでなく、保育料や教育費の値上げと、まるで子育て支援に逆行するような政府のやりかたです。


 これからは、いよいよ名実ともに、社会が子育てをする時代にならざるを得ないでしょう。経済的負担も、保育所学童保育所整備も、それに、こどもを犯罪から守ることも。
そうしないと、もう若者は子どもを生んでくれないのです!!
掛け声ばかりの国を尻目に、自治体が少子化克服策を競い合う時代になるでしょうネ。
鳥羽市もがんばらなくては!新市長が、子育て応援策を打ち出し、出生数をアップしてみせたら面白いのになぁ!
まずは、「少子化対策」の所轄課をはっきりさせなくてはネ。

★………………………………………★