あぁ、第二伊勢道路

今日は地元安楽島地域で初の青空議会報告。寒かったですよ〜。歩くと温まるのに、悔しいことに話してると冷えてくる…。でも、風邪なのにマスクして聞いてくださったり、熱いお茶を差し入れていただいたり、ハートの方は真っ赤にメラメラ〜です!さっそくご相談も寄せられました。新春からうれしかったです。
さて、年末年始のご相談に対応中です。第二伊勢道路工事関連の苦情も寄せられました。写真は、中河内の丸興山庫蔵寺への入り口にある河内橋です。工事用のダンプが通行するため、小さな橋を仮拡幅して対応しているのですが、重みに耐えられず、川の石積みが落下したのです。そのために、田んぼに亀裂が(写真右手)入ってしまったのです。早春の代掻きまでに修復しなければお米が作れません。「県民の声」に手紙を書き、県にも善処を求めたが埒が明かない、ともかく春までの修復を県は約束してほしいとのご相談でした。さっそく、私は県の担当課に出向き、事実確認と要望。これに対し、県は「早期に修復工事を実施します」と回答しました。

県が口頭で「検討します」と言っても、市民は信頼できないのです。検討結果がどう出るかわからないし、県と当事者だけだと言った言わないという問題にもなります。県民が文書で要望しているのですから、当然、県も責任をもって文書で回答すべきですよね!
それにしても、第二伊勢道路工事は地元(白木町と河内町)にとっては大きな負担です。二見から志摩市に抜け、鳥羽市を通過しない道路で、市にとってはデメリットの方が大きいでしょう。バブル期の渋滞対策から浮上した道路建設です。一度走りだしたら時代のニーズが変化しても止まらない悪しき公共事業の典型ですね。あぁ、それよりも鳥羽の離島に生活の橋をかけてよ―!