成人式はつらつと


今日は鳥羽市の成人式。266名が晴れて成人の仲間入りです。ただし、この数字は住民登録者数によるもので、他県に在住するの大学生などは含まれないため、実際はもっと多いです。青年ら25名が実行委員になり、教育委員会といっしょに準備をすすめてきました。自分たちでコントも自作自演、笑いのなかに青年らしい真摯さが光りました。写真の青年の足元に注目、〝高下駄〟ですヨ。一番前列にいた私は今にもこけそうでひやひやしてたけど、こけたのは受けねらいの一回だけ、大したものですね。(この青年の家は私の事務所のすぐ近く。お母さんの話では家でも練習してたとか)左手の木田市長も山下教育委員長も大笑いしてますね。右手の野村副議長も微笑んでます。私もおかしくて手がブレてピンボケ写真です。ちなみに、青年は鳥羽市職員、消防士さんです。力強い限りですね。
さて、式の前のアトラクションは「島っこ太鼓」の演奏(神島小学校)・2分の1成人(10歳)メッセージ(安楽島小学校)。みんな一生懸命、輝いてました。エンディングの「島っこソーラン」も、有志の中高生が爽やかにダイナミックに。新成人の中には、すでに社会の厳しい現実に直面している青年もいます。昔の自分を思い出して、元気を出してくれたかな。
早朝から神社に御参りし、お酒も入った青年たちは、超元気な掛け声を発します。ややエスカレート気味かなっと思ってると、すかさず、隣席の答志の山下伴郎議員が「○○、やかましぞ!」。これが効果覿面!かっこいい!その一番元気な〝答志の若いし〟(青年)は、すでに漁師さん、仕事はとても真面目なのだそうです。「成人になっても ものを言う 地域の教育力」って標語にしたいぐらい。その〝若いし〟は、その後も一度しかない成人式を人の何倍も楽しんでましたよ。
荒れる成人式を何とかしようと教育委員会は工夫を重ねてきました。斉藤教育長のまなざしは、すっかり現役の先生になっていて、終始、あたたかくうれしそうでした。いい成人式でした。今年は鳥羽市の運勢も上向きみたい!