あぁ、驚いた つまりはそういうことか?!

あぁ、驚いた。驚いた。今日は驚いた。……
 
 実は、社会福祉事務所に対して、議会質問に関する事前調査事項に回答を求めていました。法改正に伴う「移送サービス」への当局の対応についてです。もう一週間も前のことです。質問通告の締め切りが迫る中、昨日催促をし、今日やっと所長から回答がありました。
ところが、ところがです。6項目の質問中、2項目については回答できないと言うではありませんか。
 
 市の対応の時系列での一覧表。いつ、どの係りの、誰が、どのように対応したか。利用市民の声をどのように聴取したか。いつ、どの対象に、どういう方法で実施したか、しなかったか。その結果は。……つまり、肝心要の市の対応について回答できないというのです。
議員が質問の事前調査として文書で回答を求めているのに!!です。
こんなことは前代未聞です。時系列の市対応の提出ができないというのは初めてです。

 
 「なぜ、回答できないのか」と所長に質すと、「長寿担当(次長)に指示しましたが、忙しいという理由で今日に至るも回答がありません。本当に申し訳ありません。」と平身低頭です。上司の指示に従わないとはどういうことなのか。自分が取り組んだ仕事のメモもないのか〜!
 「説明責任」を理解していない幹部職がいるなんて?!議員の質問調査でもこの有様なんだから、関係市民から「市は移送サービスをどうするのか。何のために市職員がいるのか!」と怒りの声が寄せられるのも当然です。つまりは、そういうことだったのか〜。

 
 昨年から職員の勤務評価が試行されています。今回のようなことも、きちんと反映されるのでしょうか?市民サービス向上に結びつく評価であってほしい!


 ※念のため、鳥羽市にはひたむきに仕事に向き合う職員さんもたくさんいます。一年ほど前、市民から苦情が寄せられた若い職員さんに、事実を確かめ改善を求めたことがあったのですが、ちょうど今夜、市民から「随分変わりましたよ。やっと分かりあえてきたみたい」と、うれしい声でした。やっぱり、市民の率直な指摘が職員を成長させたのだと思います。
一生懸命な職員さん、応援してま〜す!!