「鳥羽市次世代育成支援計画」の具体化

 鳥羽市次世代育成支援計画」の具体化 
 若いお母さんたちと「鳥羽市次世代育成支援計画」(平成17〜21年)の具体化について懇談しました。お母さんたちは、自分の子育てはこれでいいのか、自問自答しながらがんばる日々だと言います。今の子育ては、はるか20年も昔の私の世代とは比較できないほどの大変さでしょう。きっと真面目な人ほど。
 この「計画」は国が少子化に歯止めをかけるため、「子どもを持ちたくても持てないような社会状況を解消するための環境整備」が基本で、市町村の策定が法で定められたのです。 要するに、自治体による少子化対策の競争が始まったのです。子どもの笑い声が聞こえるまちに!どこも必死です。桑名市は新年度から「子育て支援課」を設置するほどです。
 鳥羽市はこの「計画」で「子どもと子育て家庭をやさしく支えるまち」になろうと宣言しました。絵に描いた餅では駄目なのです。担当の社会福祉事務所は、まなじりを決して、その具体化に邁進してほしい。雇用の場が少ない鳥羽市が、子育て支援伊勢市志摩市の谷間で沈んでいては、人口減は危機的状況に陥ります。
 お母さんやかわいい子どもたちの笑顔にこたえる仕事をしようではありませんか〜〜。