市も議会も同じ轍を踏むことは許されない

 市も議会も同じ轍を踏むことは許されない
 一般質問が終わりました。市民の皆さんの声を議場に響かせることは本当に心地よい。市当局に「伝えた〜!」って感じです。特に、菅島緑化問題は、タイムリーでした。(自分で言うのもなんですが…)
 東山の採石着手延期願いが鶴田石材から提出され、市は、口約束で受理し、議会にさえ報告しなかった。しかも、それは昨年、4月19日、つまり、木田市長の市長就任(21日)二日前、市長選直後のどさくさの中でした。採石をした部分を、その翌年に緑化する、との当初約束も守らず、大山も、緑化したのは初年度16年のみ。17年は全く実施しなかったのです。
 ところが、市担当課は、採石と緑化の進捗状況すら把握していなかった…。(愕然とします。自分の仕事の中身がわかっているのでしょうか?!)
 もう、つくづく、緑化復元は鶴田石材ではおぼつかない。市と議会、市民の力なくしては成し遂げられない課題だと痛感した議会でした。
広く市民に、この実態をお知らせし、市民の監視の目で緑化を達成したい!!
市も議会も同じ轍を踏むことは許されない!


鶴田石材は、水産課の海洋調査要請も無視していた!議会の帰り、農林水産課長から声がかかりました。
数年前、菅島採石による海洋汚濁が、カキ養殖に被害を与えているのではないかという深刻な声が養殖業者からあがった。中空に大量のかんらん岩を搬入していた頃だ。当時の水産課は、鶴田石材丸山専務に対し、海洋調査をするべきではないか、と文書で要請した。
ところが、現在に至るまで、海洋調査に答えていないというのです。
漁業や観光業のど真ん中で、採石業を営んでいるのに、あまりにも傍若無人なふるまいではないか。これが「企業体質」ということか。