☆新一年生204名/たえず市民の風を

新一年生204名が入学式を迎えました
今日は鳥羽市内の小学校12校うち7校で入学式が行われました。私も地元の安楽島小学校でお祝いさせていただきました。野呂校長先生が新一年生にパワーの話。「よう、来てくれましたな!ありがとう!パワーが大事ですよ。朝、ウンチとおしっこをしてくるパワー。朝ごはんを食べてくるパワー…」と続きます。
子らの顔から緊張感が抜け、ほっとした笑いが起こります。恒例の野呂校長じいちゃん節です。(「じじい」って私が言ってるのではありませんよ。校長自ら、そう名乗ってみえますので…)
さて、坂手小と小浜小では新一年生がいないため、今年は入学式がありません。寂しいですね〜。みんなで子育て支援に知恵を絞らなくては!

<「わからないことは僕たちに聞いてね」児童会のお兄さん。「ハ〜イ!」うれしさいっぱいの一年生。>
 

<子どもたちもお弁当もってお花見してました。素晴らしい。…城山公園の昼下がり>


たえず市民の風を!人事異動に思う
4月の市役所の人事異動、実は、毎年、気にかかる点があります。ずっと、同じ課から動かない職員がいるのです。それも、課長・課長補佐級。本人が望んでいるのかどうか、それは不明ですが。総務課に10年間、議会事務局に11年間もいる職員がいます。しかも、同じ課内で、他の課を経験せず、係長から昇進しています。


私は、市役所の部署は、基本的に日常普段に市民と接触している所と、そうでない所に分かれると思うのです。前者は総務課・議会事務局・企画課・財政課・行政改革室・会計課でしょうか。後者は、まちづくり課・商工観光課・福祉事務所・健康長寿課・水道課・定期船課・環境課・市民課・税務課…。
この両者がたえず交流していることが大事ではないか。つまり、全職員が、市民と日常普段に接触する部署で、いつも市民の風(市民の意見・暮らし・営業)を感じて働くことが、市役所の質の向上に欠かせないのではないか。
特に若い職員は、市民の風を受けるいくつもの部署の経験が成長のカギです。保障してあげてほしいです。


市民と協働で仕事をしたこともないような部署に何年もいた幹部職が、いきなり後者に異動になったらどうか。何よりも市民が困ります(私も…)。カバーする職員も大変でしょう。
ベテランだからといって、仕事で成果をあげているのか?課はいきいきしているか、マンネリになってはいないのか?同じ幹部職が続くことで、課の課題を遅らせてはいないのか?仮に、違う幹部職が取り組めば、課題が進むということはないのか?


今年も、私には理解できない出来事でした…。