市民の苦情に真摯に対応 税務課信頼回復へ

市民の苦情に真摯に対応 税務課信頼回復へ

政府の税制改悪によって
市県民税が昨年より数倍から10倍も跳ね上がり
税務課窓口に市民からの問い合わせが殺到した件で…


「税務課職員の接遇マナーが
どれだけ冷静に考えても私はがまんなりません。
戸上さんなら、どう思われますか?」
その日、ちょうど、近くで青空議会報告をしていた私に
Aさんから具体的なお訴えがありました。


このままでは市役所への不信頼になってしまう…
私は、すぐ、税務課長に連絡し、
調査をし、市民へのお詫びなどの対処
ミーティングで課として改善するよう求めました。


その後、Aさんと親しいとおっしゃるBさんが
「戸上さん、Aさんが、税務課長さんと担当職員が直接謝りにきてくれて
胸の痞えがおりた、と喜んでいましたよ。
私も当然とはいえ、その姿勢がうれしくて。
役所はこうでなくちゃ。
いばらないで謙虚が大事です」
笑顔で声をかけて下さいました。


市民の不満、苦情への対処って、本当に大事だと痛感する出来事でした。
Aさんの苦情を放置すれば、
それはBさんはじめ周りの人にも伝わっていったでしょう。
それが、税務課の機敏な陳謝によって、
「役所もすぐ課長が頭を下げにきた。えらいやないか」
反対に、いい話として市民に広がったのです。


自らの過ちを認めて謝る、なかなか難しいことです。
税務課長も担当職員も、当然とはいえ、えらいではありませんか!