胸に突き刺さる「原爆と人間展」

胸に突き刺さる「原爆と人間展」 


今日から、図書館で「原爆と人間展」が始まりました(8月末まで)。
パネルに釘付けになりました。
原爆に人生を奪われた人間の悲しみ、悔しさ
命を落とした人も、残された人も…
いつもは目を通すだけなのになぜなのか…。
やっぱり、過去の歴史ではなく
将来の私たちに関わることかもしれないと
深いところで感じてしまう…。
こういう自分の変化自体が恐ろしいことです。


昭和天皇の衝撃発言メモ。
靖国神社A級戦犯合祀について
「あれ以来参拝していない。それが私の心だ」
日本の戦争は正しかったとする靖国史観が
いかに恥ずべきことか、浮き彫りにしました。


米長東京都教育委員長(委員?)の
「日の丸、君が代を学校できちんとします」との発言に
天皇が「強制的にならないように」と
釘をさしたこともありました。


社会全体があまりにも右に傾いているので
天皇発言が真っ当に感じられるのです。
忘れられない06年の「原爆と人間展」になりそうです。
鳥羽の子どもたちに平和を手渡したい!