仕事中も酒の臭いをさせていた

 無責任な勤務態度と、突然のゴミ有料化は、その姿勢において通じている
驚きました。まさか、これほどとは…。例の環境パトロールの公務中に、酒気帯び運転で鳥羽警察に検挙された管理職員の件です。すでに、環境センター勤務当時から、仕事中も酒の臭いをさせていた、知らない者はいなかったほどだというのです。センターにごみ搬入した市民からも、数日前に全く同じ情報が寄せられており、符合します。

 
 やっぱり、こういう無責任な勤務態度と、突然のゴミ有料化は、その姿勢において通じているでしょうね。
たとえ、ごみ有料化するにしても、それは、課としてやるべき仕事をやってからです。ごみ減量化目標と到達度の公開、減量化方法の選択肢の提示、事前の市民アンケート…。しかし、真摯な具体的とりくみはありませんでした。
 この管理職員が自宅謹慎中にも、ごみ有料化の説明会が各地で開かれています。「寝耳に水で市民をびっくりさせておきながら、肝心の課長は欠席か。一体、どうなっているのか」「まだまだ、ごみ袋は残っている。有料化はひとまず延期して、まずは、市民みんながポジティブに減量化の努力をしてはどうか」普通の市民としてはごく当然の声ではないでしょうか。
 環境課職員は飲酒の臭いはなかったと言います。しかし、それではなぜ午後4時にもなって警察に検挙されたのか…?市民の間では、環境パトロールに酔い覚ましか、あるいは迎え酒か、それとも…と話題を呼んでいます。
 
 さて、今日、懲戒審査委員会が開かれ、懲戒処分が公表されました。停職3ヶ月だそうです。市民常識からしてあまりにも甘いのではないか。市長は、処分基準を厳しくする方向で見直すとしていますが、それなら、なぜ、現行で一番厳しい停職6ヶ月としなかったのか、矛盾はないのでしょうか?市は、3ヶ月にとどめて理由を、勤務中の飲酒ではなく、他人に傷害を与えていないからだと説明しますが、あまりにも市民感情と乖離してはいないでしょうか。
 この春には、私の携帯にゴミ有料化への苦情が殺到し、猛暑の夏は、酒気帯び運転に「市役所体質は変わっていないではないか」と怒り沸騰です。環境課、もう、たいがいにしてほしい〜。 値上げ説明会どころか、今は、まず、市民に謝るときでしょう。「お騒がせしてすみません。反省して当分ごみ有料化は延期します」ぐらい言ったらどうなの!