市と地元の頭越しに国の補助金申請  地元承諾は!

8月27日、佐々木憲昭衆議院議員が行者山風力発電の現地調査を行います。

 27日の午後3時過ぎから、佐々木衆議院議員が現地で調査します。
業者は市と地元の頭越しに国に補助金申請をしました。しかし、経産省は公金を投入する以上、確かな発電計画であること、地元承諾が得られていることが不可欠であると再三言明しています。この点について、視察します。当日は、地元で反対している「鳥羽の自然と環境を守る会」のご案内で現地を調査、地元の皆さんの声も聞かせていただきます。
 それにしても、エネルギー政策はどんどん変化していくことでしょう。今朝の朝日新聞にも「クリーンエネルギーとされる風力発電に逆風」と、こんな記事が掲載されました。「風速によって出力が大きく変わる風力発電の増加で、家庭に送られる電気の質が落ちる心配が高まった。不安定で送電網に負担がかかるため、電力会社が購入を抑え始めている」というのです。今回のような安易な計画で持ちこたえられるのか。


<落口町から見た行者山―風車建設予定地>