武道振興会の事業報告

みんなの声で、ますます使いよく元気な武道館に!
 武道振興会の事業報告がありました。市が年間1300万円弱の補助をして振興会が(会長=教育長)運営をしています。小さな子どもたちが、柔道着や空手着に身をつつみ、武道館に駆けていく姿はなんともかわいらしいものです。鳥羽の〝元気〟ですネ。うちの息子も小学生の頃空手を習っていたので、昔を思い出します。
とりわけ、「柔道」は指導者のご努力もあって、様々な少年大会が活発に行われていて感心します。夏には、市外の高校や市役所との交流事業も実施し、観光にも一役かってくれてます。剣道部門の子どもたち育成が課題でした。今年は力を入れる体制をとったと、意欲的な報告がありました。期待したいですね。スポーツ好きの鳥羽の子たち、将来、鳥羽武道館からオリンピック選手が巣立つかもしれません。いっそう、市民の声を取り入れてがんばってほしいです。
さて、市民のご意見も含め、数点の指摘をしました。
安全第一という観点でー●AED(除細動器)の設置を検討すべきではないか●武道館の正面はバリアフリーがすすんだが、周辺は、地盤沈下で陥没がひどく、危険。早く修繕するように。●たんぽぽ学童保育玄関から武道館の東側の整備が必要だ。雨水管が露出し危険だが、放置されている。たんぽぽの子の遊び場でもあるので早く改善を。●中央競技場の開放を検討すべきではないか。スポ少が使用していないときは子どもたちの遊び場に開放してほしい。あれだけ広く、付近の目も届き安全な場所なのに使えないのはもったいないのでは。
このほか、離島議員からは、離島の子どもたちもがんばっている。各地域にも指導者を派遣してほしいという要請がありました。大切なことですね。離島や長岡、鏡浦など、武道館に通えない地域にも、いっそう、光をあててほしいです。