住民の目線、みんなのこころがけが大切ですネ

鳥羽市を美しくする条例」は効果を発揮しているか?
  「古い指定ごみ袋でごみが5袋も出してあります。周辺の人ではありません。収集車は回収せず、ごみは残ったままです。不法投棄ごみでどうすることもできません。収集してほしいです。袋には、志摩市の住所氏名宛てのハガキが見えてます」…ホットライン携帯が鳴りました。県道沿いにごみ箱を設置している地区の方からでした。
すぐ、環境課に連絡すると、「今日中には収集します」という返事。ごみ捨て犯らしき志摩市の住人に事実確認し指導するよう要請しました。
さて、その後日談ですが、ごみ捨て犯は、「すみませんでした」と、すぐ謝りにきて大きなごみ袋5袋を持って帰ったというのです。おそらく、今後、ごみは捨てないでしょう。市民の行動って大切ですね。
  加茂川にごみの入ったビニール袋を捨てた人を遠くから目撃した。車両番号はわかった。…証拠写真が寄せられました。白昼堂々と、川に放り込んでいました。あまりに情けない行為。このごみが安久志海岸や鳥羽湾に漂着するかと思うと、本当に腹が立つ。きっと、常習犯でしょう。

 
  「鳥羽市を美しくする条例」があります。「何人も、道路、公園、河川、海岸、…公共の場所、及び、他人が所有し、管理する場所に空き缶等又は吸殻等を投棄してはならない」と定めています。違反した人には、市が回収を勧告、命令する。従わない場合意には、公表し、3万円以下の罰金に処するとしています。
「清潔で美しいまちづくりを推進し、もって、市民の快適な生活環境を確保する」、条例の意義を、今、みなで考えてみるときです。