お母さんたちの歓喜の声、今夜だけは祝杯を!

11月から、自宅で送迎バスに乗車できるようになりました! 
 皆さんの願い実現の前に、壁のように立ちはだかる課題…。どう乗り越えていくか、いつも必死です。でも、とりあえず、今夜だけは祝杯をあげたい私なのです! 
 というのも、重度障害者の施設通所の送迎問題。土曜日の送迎が課題と紹介しましたが、それ以前にまだ一つ解決すべきことがありました。平日の朝の送迎です。これまで、施設のバスは利用者の自宅まで来てくれました。しかし、10月からは、まず、家族が車に乗せて鳥羽1丁目のドライブイン前に集合。そこで、施設のバスに乗り換えるよう迫られたのです。冬をどう越えるのか。いたいけな重度障害をもつ我が子が、木枯らしや雪の中、寒さに震え、肺炎にでもなったら…お母さんたちの心配はつのるばかりでした。
 施設の変更理由は送迎時間の短縮のためです。ただし、高速料金を市が支援すればクリアーできる問題でした。同じような通所医療施設にはすでに財政支援をしているので、整合性から言えば問題はありません。一刻も早い実施が求められていたのです。当初は来年1月からとか言ってましたが、それが、11月3日実施に決まったのです!よかった!
 知らせると、電話口で、お母さんたちは、歓喜の声をあげていました。「もう、大変な思いしなくていいんだよ!」今頃は、子どもたちにも伝えているでしょうか…。
 社会福祉事務所と社会福祉協議会の弱者を守る姿勢がうれしかった。