バリアフリ対応の市営住宅なのに、流し台が車イスには高すぎるとは!

案楽島大橋北交差点の段差解消を一刻も早く!
 週明けの今日、早朝新聞配達を終え、「新着情報」を更新、気分よくスタートしたつもりだったのですが…。 今、ミス発見、「更新されてなかった」やっぱり、おっちょこちょいの性格ゆえか、それとも歳のせいかしら…。 さて、今日は福祉関係の相談、数件に対応しました。
 92歳の一人暮らしのSさん。車イスが離せない生活です。お歳とともにバリアが高くなり、新たな安全対策が必要になっていました。バリアフリ対応の市営住宅にお住まいですが、なんと、流し台が車イスには高すぎるのです。我慢して、高いイスに移動して調理していましたが、移動の際、転倒されたというではありませんか。たまたま、訪問した私の友人が発見したものの、チェーンロックがされてて、助けようにも部屋に入れなかったというのです。市の緊急通報ペンダント着用されてますが、駆けつけても、これでは中に入れません。そこで、今後はロックはしないで、私が緊急時連絡の一人になり、鍵を預かることにしました。
 Sさんは、市内の病院には、電動車イスで通院しています。一番の難所が安楽島大橋の交差点だとおっしゃいます。横断歩道の段差がひどく転びそうになった、歩道が3つもあり急いで渡らねば怖い、とおっしゃいます。この交差点の段差解消は県・市の懸案事項で、一刻も早い改善を求めています。事故が起こってからでは遅いのです。車イスの障害者はもちろん、多くの中高生の自転車通学路でもあります。最優先の税金の遣い道ではではないでしょうか。
これだけ、「バリアフリー社会に!」なんて言っても、高齢者が地域で安心して暮らすためには、行政の取り組みは始まったばかり、市民の見守りの目が大切なんだと考えさせられた一日でした。