青年を応援する鳥羽にしたい〜

 憲法25条に保障された生存権をまもる草の根の大運動を起そうと
 新年早々、共産党の中央委員会が開かれ、今年の運動方針が提起されました。二つの選挙戦をいかに勝利するかが焦点です。今日はその報告会でした。まじめに働いても生活保護基準以下の生活しかできない貧困層、「ワーキングプアー」が議論になりました。いまや、10世帯に1世帯、4百万世帯にひろがっています。こうしたなか、共産党は、今回、憲法25条に保障された生存権をまもる草の根の大運動を起そうと呼びかけたのです。全国レベルで考えれば、鳥羽でもなんと840世帯が生活保護水準以下で苦労されていることになります。でも、私の感覚からするともっと比率は高いかもしれません。
1月に納税勉強会などを計画中ですが、具体的な生活防衛、知恵を出し合い助け合う議員活動がいっそう切実だと心したところです。
 なかでも、胸を痛めるのが、若い人たちの雇用の不安定さ…。今日は成人の日だから、なおさら鳥羽の青年のことを思いました。昨日の成人式でも、華やかな振袖姿そのままに正社員で希望に胸ふくらませて社会に船出できた人は果たして何人いたことでしょう…。
でも、そんななかでうれしい話も耳にしました。地域の伝統行事への参加を通じて、青年がまた元気になっていくというのです。
みんなで青年たちを応援していきたいですね。