「自衛隊」が「海外派兵隊」に

 戦争で殺された鳥羽の青年たち1170名の遺志を私たちが…
 今夜のNHKは,防衛庁防衛省に格上げしたニュースを盛んに伝えた。きっと、その筋の指示が出ているのでしょう。もう、まったく、せっかくのおいしい鍋がまずくなるじゃないの…!
迷走続きで人気急落の安倍さんは、超タカ派路線で挽回しようと言わんばかりです。どこかの国のそれと、同じ穴の狢って感じですね。
新年早々、任期中の憲法改定を宣言、戦後の自民党内閣でも初めてのことです。なんという軽さか…。
自衛隊法も改悪され、防衛省とセットで海外派兵が「本来任務」に格上げ。これからは「自衛隊」ではなく「海外派兵隊」なんですよ…!!

 
 戦争で殺された鳥羽の青年たち、実に1170名です。戦争さえなかったら、やさしいおじいちゃんとして私も出会っていたかもしれないのに。「硫黄島からの手紙」のように無残に、国家、時の権力者によって殺されていった鳥羽市民の皆さん。どんなに故郷鳥羽に帰りたかったことでしょう。その無念を思うと胸の張り裂ける思いです。その遺志を今に生きる私たちが代弁しなくては…。これは草の根の市民運動はもちろん、鳥羽市としてやらなくてはいけないことなのではないでしょうか。
「平和」−今年は飛躍したい!