「これからの政局はどうなる…そして共産党の役割は!」 

新たな野党共同の可能性が広がっている
 「これからの政局はどうなるの…そして共産党の役割は!」 よく声がかかります。 なにか、ぴったりくる話し方はないものか…ホームページを検索してたら、ありました! 宮本岳志さん(元参議院議員、大阪選挙区で惜敗)です。勝手に要約して紹介させていただきます。
 
 自民・公明の歴史的惨敗は、実に面白い情勢をつくりだした。民主党は「格差と貧困」の是正を訴えて、国民の期待を集めた。その結果、「政治の中身に違いがない保守二党による二大政党制」という意図をこえて、国民が新たな政治情勢をひらいたとも言うべき局面が生まれている。

 
国会では、さっそく「年金の流用禁止」や「障害者自立支援法の応益負担原則の撤廃」、あるいは「最低賃金の時給一千円への引き上げ」など、共産党もかかげた政策と国民要求の実現へ、新たな野党共同の可能性が広がっている。私たちは自公政治の暴走のあまりのひどさから、「わらにもすがる」思いで民主党に期待をかける人たちに「気持ちは分かるが、そのわらは、掴めば沈むわらだ」と訴えてきた。
 
 しかし、国民がその「わら」をつかんでしまった現局面で、「バカだなあ、沈むのに…」という了見で様子を眺めるというのでは、もはやわが党の国民に対する役割りは果たせない。私たちは民主党に対しても「これだけの国民の期待を背負ったのだから…くれぐれも沈むなよ」と叱咤激励し、参議院における「与野党逆転」という条件を生かして、一つでも二つでも国民要求の実現へ全力を上げるべき時だ。…… (※この続きがまた面白い…)
 
 こんな宮本さん、国会で活躍してほしかったなぁ! 私たち共産党の役割、ますますです。