行動する鳥羽市議会に〜なるぞ!

安倍総理辞任 テロ特措法 自公に変わる新しい政治の模索…

 終日、総務民生常任委員会でした。途中、午後2時過ぎだったか、休憩時間に安倍総理辞任のニュースが入ってきました。「えっ、所信表明したばかりじゃん!?」半信半疑で委員会室のテレビのスイッチを入れると、「テロ特措法延長のために局面転換」とかなんとか…神妙な顔つきで話してるではありませんか。思わず腹が立ってきて、「何が美しい国か、ボクチャン総理、国民より特措法が大事なんか〜」って悪態ついてしまいました。無責任ですね〜。辞任もこの始末なんでしょうね。 政治の世界は一寸先は闇、とはよく言ったものです。テロ特措法延長をめぐる与野党のたたかい 自公に変わる新しい政治の模索…目が離せない国会です。

国保税引き下げ市民請願 全委員の賛成で委員会可決!! 
 さて、鳥羽市議会の歴史も動きました。国保税引き下げを求める市民請願が全委員の賛成で可決されたのです。感無量です。松井、山本、竹内、木村、坂倉(のりお)、野村、私と、委員長のため採決には加われないけど賛成だった村山の各議員です。委員会あげて賛同が本当にうれしい。早速、請願者に報告の一報を入れたところです。喜んでみえました〜。今後も、市民の暮らし応援を議会一致ですすめたいものです。いいことをみんなですると気分がいい…。

 
 ところで、驚いたのが木村議員の発言。同議員は、「議員就任前に国保運営協議会委員だった当時、委員から基金が多いと指摘があったにもかかわらず委員の声が反映されなかった。今後は委員の意見反映をきちんと図るように」と協議会のあり方に注文をつけたのです。えっ、やっぱり、そんなこともあったのか〜。私が一貫して指摘してきた行政主導の協議会運営に対して、同議員も批判をしたのです。 もちろん、現在の担当課メンバーは、率直、活発、自由に議論ができるよう改善、「みんなの国保」の観点が位置づけられています。

 
 9月21日、総務民生委員会が商工会議所建設運輸部会と懇談!!  
 私が質問で取り上げた入札制度改革問題。最低制限価格70%に発注数の9割が集中する深刻な状況に、市長が異常な事態との認識を示し、改善を表明しました。私は行政も議会も、まず、市の重要産業である土木建設業の実態を学ぶ必要があると痛感しました。そこで、委員長に総務民生委員会として業界との懇談を提案したところ実現の運びとなりました。
 
 9月21日午前、商工会議所建設運輸部会と懇談します。入札は総務民生の所管ですが、産業政策としては、文教建設委員会の所管ですので、合同ということになるかもしれません。そうなれば素晴らしい。 
「行動する鳥羽市議会に〜」2つの常任委員会が力をあわせてがんばっていかなくちゃ! 

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