総務民生常任委員会で議論

ケーブルテレビの行政チャンネル放送はどうなってるのか?!
 過日の総務民生常任委員会は、行政チャンネル放送が遅れている問題で議員から厳しい指摘が相次ぎました。ケーブルテレビを引いてずっと心待ちにしていらっしゃる方も多いはずです。なぜ、鳥羽市だけこんなに遅れているのか、志摩市南伊勢町もとっくの昔に実施しているというのに。狐につつまれた気分です。
私は、今年の「幸子だより元日号」に少しでも希望あるニュースをと考え、企画課担当職員に聞き取りして言質をとって「ケーブルテレビ議会中継、今年秋から放送」と掲載したのです。それが、補正予算も出ず今に至っているのですから。もう、カンカンです。
 
 遅れている理由、皆さん、なんだと思いますか。「放送には2千万円からの予算が毎年必要で経常経費が高くなるので…」 なんと、これが担当課長の答弁でした。いったい、市民にとっての行政情報の大切さををどう考えているのか〜。理由になってない。必要な経常経費なら、出さなくちゃなりません。 ともかく、課長もそうですが「鳥羽市役所」にとっては、行政チャンネルも議会中継も、必要度が低い、できればやりたくない、重たいお荷物、こういうことでしょうか。 
経常収支比率が下がったと、当の課長が議会で胸を張っても、こんなことしてては本末転倒です。 鳥羽市集中改革プランの矛盾点、ともかく財政削減ありきで、一番大事な「元気なまちづくり」という視点がない、それがはからずも露呈したと思いました。

 
 行政チャンネル放送は来年度当初に実施!! それ以外に考えられません。
議会もその一歩先を行き、自らお手本を示したいものです!!