「議会改革」は事務局の支えあってこそです!

質問席の背後、誰も座りたくない〜
 すっきり、空席にできないか、知恵を絞りました


 
 9月議会から始まったケーブルテレビでの議会放映はかなりの高視聴率をマークしたようです。
皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか。
議会の活性化委員会では、その後、委員会を重ねて改善策をまとめています。
12月議会を前に、よりわかりやすく、スムーズな運営をめざします。
議会改革といっても、これまでは、市民の皆さんにはよくわからない世界だったのではないでしょうか。
それが、放映によって、一気に議会が市民のためのものになった、ダイナミックな変化ですね〜。
こうやって、皆さんと共有できること自体、考えられなかったことです。

 
 ところで、今回の改革は議会事務局の支えがあってこそです。
委員会の協議内容をすぐまとめて全議員に送付し、議会全体の意志共有に図るなど
事務局本来の役割を発揮してくれています。
事実の共有があれば、もっと議会は団結できると思うときがあります。
今後、会派代表会や議会運営委員会などの協議内容も、全議員に積極公開すべきです。
ともかくガラス張りが一番いい…。
市民からみんな平等に議会活動の権利と責任を与えられているのですから。ネ!


 19日の議会活性化委員会での協議内容の一端を紹介しますと―
【一問一答方式】
・答弁の前段が長すぎる。
 決まり文句(○○議員の質問のお答えします。ご理解賜りまして)の排除を求める。
・質疑も質問と同じ一問一答か、3回一括制の自由選択で、制限時間も同じく1時間。
・マイクの音飛びがあって聞こえない部分があった。発生時は議長采配で答弁を再度行う。


【議会放送】
・よかった、視聴率いいとの市民の声あり。
・放送日程の周知不足。映像の映りがよくない。
・質問席背後の議席について(動き、私語)今後検討。
 ※議会マナ−について批判がありましたが、実は身動きせずにいるのは結構大変です。
 私を含め、みんな座りたくないで一致。
 そこで、すっきり、背後を空席にできないか、委員会案をまとめました。
今後、全員協議会に報告し改善策を決定していきます。