1月7日からコミュニティバスのテスト運行

すべての在来線がコミュニテイバスに変わります!
    来年7月または10月から、3年間の実証実験スタート! 


 1月7日からコミュニティバスのテスト運行が始まります。バス停留所の設置が完了しました。
1月8日の新鳥羽小学校開校にあわせてバスが走ります。担当課の奮闘ぶりが伝わってきますね。
早速お尋ねもいただきましたので少し紹介しますと


 「鳥羽小学校・ひだまり線」1月7日から
1、小浜〜中里〜小浜口〜鳥羽バスセンター〜商船学校前〜鳥羽小学校
2、鳥羽小学校〜屋内町〜池上町東〜商船学校前〜鳥羽バスセンター〜鳥羽市役所前〜藤の郷〜鳥羽高校前〜ハロー〜保健福祉センターひだまり(運行経路の概要です。バス停は25箇所)
運行時間午前7時半〜午後4時45分。運行本数―1、往路1回―復路4回。2、往路4回―復路4回。
料金はゾーン制で100円〜200円。在来線との競合。
詳細は「広報とば1月1日号」に掲載予定ですのでご覧ください


陸上と海上交通の整合性をはかるはずだったんじゃ…?
来年7月〜10月からはすべての従来線がコミュニテイバスに変わります
一番遠い国崎までのバス運賃は、現行790円が500円の設定です。かなりの軽減ですね。助かります。
一方、定期船の運賃体系は別会計のため、現状ではそのままです。


それで、苦肉の策として、定期船利用者のバス乗車特別運賃設定が検討されていました。
その結果なのですが、定期船の定期券所有者は100円から500円の5ゾーン設定が100円軽減されます。つまり、100円ゾーンは無料ということです。
しかし、普通乗船券購入者は軽減なしというのです。
このゾーンは佐田浜、中之郷、市役所、ハロー、東中、ひだまり、医院などが集中したゾーンです。


普通利用者にも軽減することで、陸・海の整合性が図られるのではないでしょうか。
担当課に検討内容を聞くと、議論の遡上にのぼるところまで至っていないのが現状らしいのです。
「家族揃って船で出かけると往復で1万円近くになる」
「歯科や耳鼻科の通院が大変」…
離島の嘆きです。景気悪化による漁価の低迷でいっそう切実です。
定期船運賃でお医者さんや公共施設に行ける…
それぐらいの離島支援はやるべきじゃないでしょうか!!



ハローバス停。

各地に目新しいバス停出現。明るい話題です。
鳥羽を元気に、市民を勇気づける生活の足となってほしいです!