「大量解雇を中止・撤回し社会的責任を果たせ」と要求

我らが志位委員長が経団連に乗り込んだ〜!
      働く青年たちの人権を守れ!!拍手を送ります!


18日、派遣・期間工が大量解雇されるという異常事態の中、共産党は、経団連と初めて会談。
「大量解雇を中止・撤回し社会的責任を果たせ」と要求したと新聞テレビが報じました。
よくぞ、言ってくれた〜!
思わず拍手しました。


非正規社員の多くは正社員と同じように働き、休日出勤にも応じ、高熱があっても働きがんばってきた。こうした労働者を突然寒空に放り出すことは人道に照らして許されない。社会的に許容されるものではない」
「減益といってもなお巨額の利益を上げ、配当を減らさず、巨額の内部留保ももっており、大量解雇を避けられないとする合理的理由はない。会員企業に労働法制の順守を求められたい」
「大企業が大量解雇を競い合ったら景気悪化の負のスパイラルに陥るという認識はないのか」…と志位さん。


私は初めて知ったのですが、日本経団連には「企業行動憲章」というのがあって、
人権の尊重、社会的良識、従業員の人格と個性の尊重を掲げているのだそうです。
志位さんが、これにてらしても非正規切りは許されるのかと質したら
経団連の専務理事は「憲章はおっしゃる通りだが苦渋の選択をせざるを得ない」と弁明したらしい。


面白かったのが、奥田ひろし元経団連会長の発言の引用。
「不景気だからといって簡単に解雇に踏み切る企業は働く人の信頼をなくすに違いない。
いずれ人手が足りなくなったときには優秀な人材を引き止めておけず、競争力を失うことになる」
「経営者よ、クビきりするなら切腹せよ」
志位さんは、この精神にたって、経営者としての責任を果たせ、と迫っています。


詳しくはぜひ志位さんのホームページをご覧ください!