鳥羽小中学校耐震補強計画が24日に議会に

やっと、すべての小中学校の耐震化完了へ第一歩!!

 
 四川大地震以来、耐震基準以下の危険な校舎の解消が喫緊の課題になっていました。
国の補助と地方債返済の交付税措置で、市負担はほとんどゼロで、学校耐震化が可能になりました。
こんなときに全部やってしまわないといけません。
これを受けて、教育委員会は、今議会に安楽島小と東中の耐震改修事業費5億1000万円を計上しました。
耐震のための鉄骨ブレス設置と、屋根防水、外壁、床などの改修を実施します。


安楽島小学校 北校舎・体育館 1億円
鳥羽東中学校 校舎・体育館  4億1000万円
工事着工予定は来年7月。


また、「鳥羽市小中学校耐震補強年次計画」を策定中です。
24日の議会閉会日に議会に示されるということです。
懸案となっている弘道小や加茂小のほか、桃取小体育館、長岡中体育館、神島小中など未実施の学校についても、平成25、6年を目標に完了したいとしています。
実行されれば、やっと安心できますね。
急げ、急げです。
景気悪化の現況下、地元企業への受注で、少しでも地元経済が潤う機会になるよう質疑でも指摘したところです。


教委は、各学校の耐震診断結果と耐震計画を市民に公表の予定です。
遅きに失したとはいえ、国の動きに即応した
市と教委の姿勢は評価したいと思います。