一般質問は5,6日です

初めて「予算特別委員会」を設置し、全議員で審議へ〜


今日の議会運営委員会。
初めて「予算特別委員会」を設置し、全議員で審議することが決まりました。
これは鳥羽市議会としては画期的です。
年末の全議員決算委員会から予算委員会設置へと、議会のチェック機能発揮のため大事なことですね。


また、4月の市長選挙で骨格予算となるため、
予算委員会の設置をどうするか調整が必要となっていました。
寺本議員から「議会活性化委員会の意向を尊重し予算委員会を二日間設置しよう」
提案があり、皆が一致。
質疑のあと、11,12日の予算委員会が開かれることになりました。


議会活性化委員会の積極的議論が役立ってうれしいですね!


一般質問に立つ議員は8名、テーマは次の通りです
<5日>
1 松 井 一 弥
●消防業務について
1、県防災ヘリコプター負担金についてきく。
2、消防広域化の現状についてきく。


2 村 山 俊 幸
●市の重要施策に挙げられている地球温暖化防止対策について
1、状の具体的な取り組みとその効果
2、市の新エネルギービジョンとの整合性
3、今後の特色ある独自の取り組み


3 戸 上 幸 子
●市民の暮らしと営業、雇用を守る市の姿勢と対応について
かつてない経済不況が鳥羽市民を直撃している。いま市民は、市長を先頭に全市役所職員一丸となった苦境打開への知恵と努力を切望している。同時に市民は期待を込めて3月市議会での新年度予算と施策の審議状況を見守っている。そこで次の諸点についてきく。


1、昨年秋の経済危機以降今日まで、市は市民を守るためにどのような調査と分析を行い、実行してきたか。
2、国は1次、2次の補正を含む緊急生活防衛施策を打ち出している。市は3月補正と骨格予算にどのように反映したか。


●安心、安全の本市の子育て支援策を問う
格差と貧困は社会的弱者である子どもたちと高齢者にとくに厳しい。自治体の擁護が不可欠であるが、とくに2点に絞ってきく。


1、学校保健安全法が本年4月より施行される。同法第3条の2は学校環境の安全を明記している。いうまでもなく父母は学校環境の安全と信頼を前提に子どもたちを学校に送り出しているが、現実に痛ましい事故も発生している。各小中学校の安全環境は父母の信頼に応えるものになっているか。


2、本市は乳幼児医療費の無料化枠を他市に先がけ拡大した。しかし、昨年9月以降は県水準(就学前まで)に止まったままである。県下では小、中学校卒業まで無料化拡大する先進自治体もある。人口減県下最低ランクにある本市として、積極策を打ち出すべきではないか。


4 木 下 順 一
●防災対策について
平成19年6月議会から平成20年9月議会までに一般質問した中から、「適切に改善」や「検討をしていく」と答弁した案件について、現在までの進捗状況と結果等について問う。
1、災害時の復旧工事運用協定について
2、ブロック塀対策について
3、防災無線子局や個別受信機の設置について
4、防災教育について
5、避難所運営訓練について
6、非常用トイレ対策について
7、災害時の医療救護に関する協定について
8、防災・減災対策が実施・運用できたものについて
9、今後進めていく必要があると思われる減災目標と達成のための具体的施策について


●緊急時の安全・安心について
1、市内の公共施設に配備されている、AED(自動体外式除細動器)の取り扱い及び設置等について
 1.小・中学校に配備されているAEDの取り扱い範囲は(休日を含む)
 2.設置に当たっての講習対応及び講習実績は
 3.他の公共施設への導入は(年次的に導入の計画を考えているのか)
2、防災意識調査の実施について



5 山 本 泰 秋
●人口減対策について
 近年の本市の急激な人口減少は、市長も言っているように、鳥羽市の将来に向けて「最重要な課題」になってきていると思うが、こうした状況の中、市長は、どのような人口減少対策を講じようとしているのか。つまり、どのようにこの人口減少を食い止めようとしているのか。あるいは、その「人口減対策」として、市長自身、どのようなグランドデザイン等を描いているのか、等々を改めてきく。


●「夜間診療所」の充実について
 「夜間診療所」は、昨年4月に開設して、10ヵ月が経過したが、その利用状況等はどのようになっているか、をまずきく。


<6日>
6 坂 倉 広 子
●女性の健康に対する本市の取り組みについて
1、子宮がん検診受診率向上のための施策について問う。
2、妊産婦健診の状況について問う。
3、不妊治療助成制度について問う。
4、DV(ドメスティック・バイオレンス)防止の考え方と、今後の取り組みについて問う。


7 尾 崎   幹
●松尾地区にある鳥羽市清掃センターについて
1、鳥羽志勢広域連合が進めている(仮称)鳥羽志勢清掃センターとの整合性について
2、松尾町民に対して、(仮称)鳥羽志勢清掃センターの施設規模・形式及び処理方式の情報公開はしているのか。
3、いままで松尾町民とどのような話し合いをしてきたのか。
4、清掃センター内にある焼却施設は解体するのか。
5、掃センター内に埋め立てられている一般廃棄物はどうするのか。
6、清掃センターの跡地計画はあるのか。


8 寺 本 春 夫
●本市の安全安心施策について
次の3点をきく。
1、防災行政無線の現状について
2、防火水槽の耐震性について
3、一般木造住宅の耐震診断、耐震化の促進について

(質問順、敬称略)