議会激論!

閉会日、流用問題で議会が市民に陳謝しました

■■22日の全員協議会で、流用問題に議員4名が関わっていた件への対応を議論しました。
「議員が課長に奢ってもらう、そういう姿勢そのものが馴れ合いにつながるのだ」
「反省してもらわねば議会全体がそんなことをしているのかと疑われる。迷惑だ」
「本人が市民に謝るのは当然のこととして、議会も市民に陳謝する必要がある」
「本来、4名の議員の会派(2会派)は、会派として責任を明確すべきだ」……
激論の結果、閉会日に議長が、議会として市民に陳謝することになりました。
これは当然のことです。
陳謝文は会派代表者会で決定しました。 
 

<26日の閉会日、議長が朗読した陳謝文>
 4月に発覚しました建設課における鳥羽市海岸事業推進協議会の預金流用については、決してあってはならないことであります。
 ここに市民の皆様ならびに漁協協同組合及び、建設業協会の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことに対しまして、深くお詫びを申し上げます。
 このたび、この事案の中で、地元議員、前議長、前々議長の4名が立場上のこととはいえ、関わってしまったことは誠に遺憾であり、本人たちもいたく反省しているところであります。

 今後、鳥羽市議会といたしましては、市民の皆様の信頼を裏切ってしまったことを真摯に受けとめ、慎重に行動するよう自らを律してまいりたいと思います。

 今回の事案に対しまして、再度市民の皆様にお詫び申し上げるとともに、議会としての信頼を回復するため、公人としての人格、識見と倫理の向上に努め、いっそうの議会改革を進めてまいる所存でありますのでご理解を申し上げます。誠にすみませんでした。
                     鳥羽市議会