全庁的調査結果 心配していた通りー

任意団体預金の不適切流用 新たに3件!

22日、全員協議会が開かれました。今回の海岸事業推進協議会の流用事件以外にも同様の案件がないか、全庁的調査の結果報告が当局よりありました。 心配していた通り、新たに3件の任意団体の預金が不適切流用されていることが判明しました。


■1、加茂川水系改修事業推進協議会ー建設課が所管
この協議会の財源は、すべて市の補助金です。つまり、市民の税金です。
建設課が所管していました。平成7年度に設立され10年まで市が補助金を出し総会も開かれていましたが、その後活動は休止状態でした。それが、いきなり、17年、18年に預金を引き出し、ダム建設の陳情など食事代や手土産になどに15万3713円流用していました。
※「海岸事業ー」では19,20年度に流用が集中しましたが、その前段階の17,18年度には「加茂川水系ー」のお金を流用していたようです。総会も開かずに、当時の建設課長が勝手に流用したとは、市民常識では考えられないことです。


■2、住宅関係の目的不明金ー建設課が所管
昭和46年に口座開設、平成14年に銀行からの照会で存在を確認。17年に解約し、市営住宅の修繕費の未払いなど15万3715円を使用。


■3、離島の学校給食の牛乳の運搬経費として牛乳納入業者から支払われる経費を学校の備品や消耗品に使用していた。


 ■■1と2については、代々の建設課課長と副参事が申し送り事項として引き継いでいたそうです。公金を課長が勝手に流用するとか、こんな不明金があるとか、信じられないことです。