台風18号で防災無線が使えなかった!

防災無線が使えないなんて〜!!
なぜ、市民の命を守る最優先予算が計上されなかったのか、できなかったのか。

 

台風18号で肝心の防災無線が使えなかった!… 怒りというより呆れました。
「まず議会は謝れ」、議会報告会では市民の怒りが爆発する一幕もありました。当然です。
特に離島などでは防災情報が島民の命を左右することさえあるからです。それにしても、防災無線が活用できないまま放置されていたとは…。申し訳ないことですが私も気づきませんでした。


総務課の報告によれば、「操作できなかった無線子局は平成9年に整備したもの(77基)で十数年経過しバッテリーの劣化によるもの」で、「昨年度からバッテリー交換をしてきたが2年間で24基しか実施できなかったため」といいます。つまり、予算がないため毎年数台を順次交換してきたのだというのです。余裕をもっての順次計画ならわかりますが、業者からも使用が難しいとの指摘されていたほどでした。バッテリー交換の費用は一台6万円。77基一度に交換しても462万円ではありませんか。


 総務課だけではなく市全体の防災意識を点検し猛省してほしい!!なぜ、市民の命を守る最優先予算が計上されなかったのか、できなかったのか。
総務課は12月議会で予算要望し改善するとしています。