やっと、新型インフルエンザワクチン接種始まる

希望する子どもたちみんなが早くワクチンを
      接種できるように!市の支援策は!


新型インフルエンザが猛威を振るっています。市内全域の小中学校の学年、学級閉鎖が相次いでいます。子どもさんのいるご家庭ではさぞご心配のことでしょう。全国では死亡者まで出る事態ですから、国産ワクチンの製造を怠った旧政権の無責任さに改めて憤りを感じます。
 

感染者が急増するなか、やっとワクチンの接種が始まります。
接種費用は1回目3600円、2回目2550円。市内医療機関のほとんどで接種できます。まず、医療機関に予約を入れることが必要です。詳しくは「広報とば」16日号をご覧ください。
 厚労省は11日、ワクチンの接種回数について成人は原則一回とする方針を決めました。つまり、接種費用は20歳以上は3600円、19歳未満は6150円ということです。一番感染しやすく、最もワクチンが必要な乳幼児や子どもたちの接種費用負担が重いのです。若い家族にとっては、かなりの負担額です。


 そこで、県下でも亀山市鈴鹿市、松坂市、熊野市などが市独自の助成を決定しています。鳥羽市でも本市の実態に即した独自助成が求められるのではないでしょうか!「子育て支援の鳥羽」としてどう位置づけるのか、市の姿勢が問われます。 

 
【優先接種対象者と接種開始時期】
1、医療従事者(10月19日〜)
2、基礎疾患を有する者(11月16日〜)
3、妊婦(11月16日〜)
4、1歳〜小学3年生(12月17日〜)
5、1歳未満の小児の保護者(1月上旬の予定)
6、小学4年生〜6年生、中学生、高校生に相当する年齢の者(1月中旬の予定)
7、高齢者(65歳以上の者)(1月中旬の予定)


 【国の施策で低所得者の接種費用は無料】
市民税非課税世帯・生活保護世帯は無料です。国が2分の1、国・県がそれぞれ4分の1づつ補助します。鳥羽市の優先接種対象者は11000人です。そのうち非課税者は約1870人です。