鳥羽の英霊1206柱の無念を思う

 平和大行進が鳥羽市
      核廃絶は党派を超えて 


国民平和大行進は今年で53回目を迎えます。三重県では6月8日に和歌山から引継ぎ、16日に奈良県にリレーするまで、9日間かけて県内を行進します。鳥羽市には10日、行進団が到着、市長、議長と懇談しました。実行委員会が集めた署名はなんと700万筆にもなるそうです。


NPT再検討会議のカバクラチャン議長は「私は署名を受け取りました。市民社会の熱意に私たちは応えなければなりません」と語りました。パンギムン国連事務総長は「私たちは必ず世界から核兵器をなくすでしょう。それを達成するために皆さんのような人が必要なのです。世界は皆さんに感謝するでしょう」と。


 被爆国日本の草の根の運動が世界を動かしている〜 今年は核兵器廃絶への希望を見いだし、ワクワクする思いです。平和運動は党派を超えてです。それでなければ、平和を子どもたちの世に手渡すことはできないと私は思います。鳥羽の戦死者、英霊1206柱の無念を胸に刻む思いです。



核兵器廃絶は万人の願いです。皆さんの運動に敬意を表します」と木田市長。

「私は戦争で父を亡くしました。平和ほど尊いものはありません」と坂倉議長。