伊勢湾フェリーの存続問題を質問

「存続の可能性はありますか」―
「可能性はあると思う」「行政が本気でしていることを見せる必要がある」「民間会社がやっていけると思えるようなアイデアを出すのが市の役割」市長答弁


一般質問、今回は伊勢湾フェリーの存続問題を質しました。
鳥羽・伊良湖航路は鳥羽の産業経済に大きな影響を及ぼします。
これまでの取り組み、各界への具体的影響、存続のための対策について聞きました。
質問にあたって、会社、船員とそのご家族など関係者にお話をお聞きしました。鳥羽にとって、いかに、大切な航路であるか。廃止なんてことになれば鳥羽の衰退につながるー。ひしひしと感じつつ、質問に立ちました。


「市長、存続の可能性がありますか」―。
多くの市民の皆さんの思いを代弁して市長に聞きました。


「可能性はあると思う」「別会社に手をあげてもらえるようにするのが行政の務め」「行政が本気でしていることを見せる必要がある」「民間会社がやっていけると思えるようなアイデアを出すのが市の役割」と市長。
希望を見いだす思いでした。


新会社の参入がなければもう廃止なのか、こんな心配の声が集中していました。私もそうです。参入してもらえる条件整備に本気になる、これまで以上に市はがんばる、との決意表明であったと感じました。


廃止問題が起こり、自分は議員として、航路存続に向けて何ができるのか―考えました。まず、共産党の国会議員団に要請し、佐々木憲昭衆議院議員や河江さんや中野たけしさんが国交省にモノを言ってくれました。次は私が一般質問すること。そして、廃止による影響被害など航路の大切さをみんなが共有し、関係者の生の声を議場に届け、一歩でも二歩でも存続実現へ近づけること。前へ進めることができたのではないかと思います。

ケーブルテレビ放映 今日、17日午後1時40分頃、7時40分頃
の2回です。ご覧ください