青空議会報告 悲喜こもごも

 トップページでも紹介しましたが、楽しく青空議会報告をしています。なんといっても私の議会活動のヒット作の一つなのです!(自我自賛も大切?)
なにせ、一人も聴衆もいないこともたびたび。でも、誰もいないのに報告するってすごい!って言ってくれる向きもあり、人生はわからないもの。もちろん、時に、えっ、こんなにたくさん待っててくださって、と感激することもあり、昨日はしょんぼり、今日は大当たりの悲喜こもごもです。


 先月は、「あぁ、誰も聞いてくれてないわ〜」と思いつつ話していると、突然のにわか雨。そしたら、突然隣のお宅から奥さんが飛び出してきて、さっと傘を広げて差し出してくれたのです。あっというまの出来事。家の中で聞いててくれたんや…。「こら!幸子、あだやおろそかに報告しとったらあかんぞ!」


 最近は「小泉純一郎のいじめ性悪政治」(純ちゃん大好きという方がいたらごめんなさい。でも私にはそうとしか思えないので)で、暮らし、医療面の相談で、遠慮がちに待っててくださる人もみえる。市政への意見も多い。少しづつ、私の自己満足報告ではなく、皆さんに役立つ「青コン」(青空懇談会)に近づいてきたかな…。


 さて、11月は地元安楽島地区でした。大明東町集会所前で、マイクを握ってさあ―と思ったら肝心の音が出ない!えっ、待っててくださる人がいるのに、どうしよう、私は機械オンチなのです。もうだめかと思いきや、さっと、待ってみえた方が修理してくだったのです。めでたくスタート。あ〜よかった。


 高丘集会所前では、振り向くとなにやら子供達のうれしそうな声。なんと、びっくり。お茶のお手前の稽古中だというではありませんか。これでも、私、若かりし頃は裏千家門下、今でもお茶は大好き。「まあまあ、一服」と、勧められるままに女の子たちのお手前頂戴。「うーん、おいしい〜」なんともやさしいあじわい。そういえば、こんな幼い子たちのたてたお茶をいただいたのは初めてです。お聞きすると、退職された先生方が毎月一回ボランティアで開いてくださっているのだそうです。この日のお菓子は伊勢の「しょうが糖」。ほっとするでしょうね、子どもたち。素敵なひとときでした。

「一期一会」。こんな、出会いがあるからやめられません。