生活保護 小泉サン自己責任だよ
最近、朝食がまずい。新聞を開くたびに腹が立ちます。「生活保護」「児童扶養手当」の国庫負担の見直しです。なぜか。鳥羽市の財政負担が増えるからです。
厚生労働省(三重のあの川崎サンが大臣)が国の負担を、現行4分の3から2分の1に引き下げるというのです。もちろん、地方自治体は猛反対。「生活保護は憲法25条にもとづいて、国が最低限度の生活を保障するものだ」と大激論です。
リストラによる失業や派遣労働などの不安定雇用、年金、医療改悪による負担増で、わが鳥羽市でも「生活保護」予備軍は恐いぐらい増えています。これは、ひとえに、小泉さんの「構造改革」の「賜物」といえるでしょう。
その尻拭いを地方にさせるというのはあんまりです。思わず、紙面に「コイズミクン、自己責任だよ!自分がやったことは自分で責任をとりなさい!」と言ってやりたくなる朝食タイムなのです。