「自衛隊適齢者名簿」

 鳥羽の青の峰山中に自衛隊機が墜落したのが昨年2月。一年も経たないというのに、今度は玉城町の平生村池に墜落です。あんまりじゃないの!
きちんと原因究明するまで自粛するだろうと思っていたら操縦ミスだからと、すぐに再開です。操縦ミスだって原因があるはず、抜本改善もしないうちに……住民は心配です。海上自衛隊で、マリファナだって吸っているんでしょ。
伊勢市の市長(代行者)が怒ったのも当然です。
 

 結局のところ、「天下国家のための戦闘訓練が目的なのだ、住民の安全など大したことではない」ということなのかも知れませんネ。きな臭い動きの中で、いよいよ私たちの安全は軽いものになっていくのかしら?



 さて、今回、一般質問で、市が自衛隊に提供している「適齢者名簿」の問題をとりあげます。自衛隊入隊はその人の自由ですが、本人も家族も知らない間に自分の名前や住所、生年月日、性別が提供されているなんて…。皆さん、ご存知でしたか?
私の大切な鳥羽の青年たちが、厳しい雇用状況の中で、この名簿をもとに甘いことばで勧誘され、やがてイラクへ送られ、イラクの人々を殺す立場に立たされたら…。たまらない!!


 地方議会でも、平和に寄せる草の根の議論が大事です。