ある日突然、あなたの燐家で動物死体の焼却が始まったら

今日はペット霊園問題で弁護士事務所を訪問しました。
ペット霊園施設の撤去を実現するために、今後の対応について相談しました。


「皆さん、ある日突然、あなたの隣家で、動物死体の焼却が始まったらどうしますか?」
そう、想像しながら読んでくださいね!


★今、法的な規制を受けない炉はペット葬祭施設の焼却炉だけです。
いまどき、規制のない焼却炉があるなんてこと自体、どう考えてもおかしいですよね!

つまり、市の清掃センターで焼却すれば、一般廃棄物として扱われ、廃棄物処理法、大気汚染防止法またはダイオキシン類特別措置法によって規制を受けるのに、ペット動物を人間のように供養する目的で焼却する場合は、廃棄物として扱われないのです。


また、建築基準法第51条では、都市計画区域内にはごみ焼却場や火葬場、汚物処理場…などは、都市計画において決定していなければ建設できません。ところが、この中にもペット火葬場は入っていません。本来、この中に入れるべきだと学者も指摘しています。藤田緑の村は都市計画区域風致地区。観光リゾート地域です。


矛盾だらけです。ペットブームに法規制が追いついていない!そこで、住民要望にこたえて自治体が条例で規制しているのが現状なのです。


★ペット業者は、付近住民に、事前の説明ばかりか、あいさつすらなし。隣家から
わずか数メートルで、突然、動物の死体焼却を始めた非常識。全国でもこんな例は他にありません。

★土地用途を「個人別荘・ホテル・保養所…」に限定した建築協定がありながら、ペット業者にきちんと履行させなかった藤田観光の責任

★ペット焼却施設建設を知ったときに、「建築基準法」違反、「都市計画法」違反、
鳥羽市民の環境と自然を守る条例」違反に対して、指導をしなかった行政の責任


改めて、撤去は当然であり、市民世論に訴え、実現をめざそうと、決意を!