鳥羽小建設問題

■今日の「ガイアの夜明け」ご覧になりましたでしょうか。なんと、私が参加したばかりの「小さくても輝く自治体フォーラム」で講演した泉崎村村長さんが報道されてました。「第2の人生を田舎で」と、神奈川県相模原市から移住し、村の分譲地を購入した熟年夫婦に、村長自らが会社に同行し就職の世話をする姿を伝えました。村長室が村営就職相談所です。脱帽ですね。私も心しなくては。
■さて、今夜は鳥羽小学校用地選定市民会議。正直、超ストレスのたまる傍聴でした。毎回、「イライラしても仕方ない」と思うのですが、それでも、問題整理がしたくなって、イライラ…。前回、会議が絞り込んだ4カ所を、今度は、市が2箇所に絞り提案。提案されたのは①スカイライン入り口と②堅神公民館横の土地です。しかし、会議では安全対策が不充分という指摘が出され議論に。市の提案に納得と答えた委員は26名中12名、納得しないは6名、残りは回答保留でした。結論として、再度、教育委員会が安全対策などを具体的に提案することになりました。(と、私は理解した)
 一番の問題は、事務方である教育委員会の基本スタンスに問題があると私は思います。私は当所から指摘しているけれど…。だから、議論を通じてみんなが充実したいい気分になれないし、教委も苦労はしているのだけれど、報われない。ところで、肝心の現役のお母さんたちはどう思ったのか。帰り際、傍聴に来ていた方々に感想を聞いてみました。鳥羽4、5丁目、保育所代表のグループは「堅神案に賛成!電車で通学できますから。でも市長はスカイライン案を押しているんでしょ?」そこで、ちょうど近くにいた市長に水を向けると、「そんなことはないです。今、ヒフティー、ヒフティーです」「先日も秘書を同行し、赤崎から通学電車に試乗し、調査しました」と。もう一つ、4丁目のグループは、「子どもの安全が一番心配。地域の目が届く所がいいのだけど」と。ともかく、早期建設に向けて私はがんばります!!