今日は質疑でした 

今日は5点について質疑しました。
当局の答弁が「検討中、検討中」というのが多くて、途中でイラついてきた。一般質問なら検討中というのもまだわかります。でも、当局が上程してきた議案に対する質疑なのですから、しっかり答えなければ!国民保護計画のように法定受託事務とか、指定管理者制度とか
ですが、提案するからには、少なくとも基本姿勢はしっかりすべきです。


地方交付税人口減で1億5千万円の減>
地方交付税について。前年度の25億円から、18年度は24億円と1億円減額算定した。なぜ1億円も減らしたのか、その理由は。減額要因のうち、人口減による減額はどの程度の割合になると算定したか。
 ⇒・人口減に歯止めがかからない鳥羽市。なんと、人口減により、地方交付税が1億5千万円も減った!算定の根拠になった人口統計は、昨年10月の国勢調査。その速報値です。
ところが、広報とばの最新号、市のホームページの今朝の数字だが、鳥羽市の人口2万3973人。速報値とは951人も違う。課長の答弁によれば、人口1人頭ざっと10万円の交付税。9千万円も違うではないか。
・企画課長は単身赴任や大学生が住民表だけ市に置いているためと答弁した。しかし、事前の聞き取りで、それは一般的な推測の域を出ないもので、鳥羽市個別の調査はしていない。
国勢調査については、12月議会で藤田マンション住民を調査欠落するなど、その不備を私は質問した。担当課長のそういう姿勢が、市民の損害になってかぶってきているのではないのか、と質した。国政調査が、一人交付税10万円に連動するというコスト意識が欠落していたことは大問題だ。聞くところによれば、どの市でも、国勢調査の速報値には、シビアな構えで対応しているらしい。この数字は5年間も固定する。


<中央公園のバリアフリー化工事>
②中央公園施設のバリアフリー化工事の予算が計上された。中央公園は、市民と観光客が集う、鳥羽のメイン施設であり、そのバリアフリー化は焦眉の課題だ。市民はもちろんのこと、先般、「バリアフリー観光の先進地」として「毎日自治大賞」の奨励賞を受賞したばかり。どういう工事をおこなうのか。利用者の意見反映をどうはかるのか。
⇒プールの入り口にスロープ・障害者用トイレがやっと設置される。また、段差のあった公園内の橋もフラット化。車いすの障害だった砂利道も舗装する。図書館とひだまりセンターの導入部分も改善される。意見反映も充実するとの答弁。
これまで、障害者用住宅やトイレなどは、完成後使いにくいなどの苦情がよくあった。まちづくり課は、日頃から、市民との共同の努力をしている課だ。バリアフリー工事にも、十分活かすよう注文した。
(文体が、です・ます調だと書きづらいので、ご容赦を。)続きは明日になります。



<離島へつづく朝の鳥羽定期船>
いつ見ても清々しい光景ですねぇ〜。