本気で考え抜いた財政健全化策は…

 本気で考え抜いた財政健全化策は…
今日は終日、文教民生常任委員会の審議でした。
ごみ有料化もそうですが、市民にとって玉石混合の「財政健全化計画」が、どんどん推進されています。何でも民間委託ならいい、人件費を委託料に置き換えればいいと言わんばかりです。市民への影響や財政効果の精査もなく予算計上されています。
担当課が、本気で考え抜いた財政健全化策はないのか〜!って思っていたら、やっと、うれしい答弁がありました。健康課です。
一例ですが、へき地診療所費の医療事務業務。これまでの民間委託を来年から臨時職員に変えます。委託料が毎年値上げされ、これなら臨時職員の方が安いと決断。今後、予防医療のとりくみもアイデア豊かにすすめ、医療費抑制と収納率向上にチャレンジです。
鳥羽をよくしよう、いい仕事をしたいと、課で知恵を出し合うからこそ、工夫も生まれ、決断もできるのでしょう。
 各課の充実度に温度差ありです。皆で率直に意見交換する場はないのかな…。