ごみ有料化でもこんなに違います!一家庭1回一枚は袋無料!

僕の町(いなべ市)はごみ有料化していないよ…。いい加減な資料は恥ずかしい!環境課〜!
私のホームページを読んでくださってるいなべ市員弁町)の元議員さんから、「いなべ市はごみ有料化しているかのような、議会質問があったけど、事実と違いますよ。」とご指摘をいただきました。実は、環境課がいい加減な資料を作っていたのです。詳しくはトップページの掲示板をクリックしてごらん下さい。


ごみ有料化でもこんな違います!一世帯1回ごみ収集につき一袋は無料!
一口に、ごみ有料化といっても、自治体によって、やり方はさまざまです。
■数年前に議会文教民生常任委員会が視察した愛知県碧南市
市は、一世帯につき、年間120枚の指定ごみ袋をを無料配布します。
※つまり、一ヶ月10枚、一回のごみ収集につき、一枚は無料ということです。
それを超えると、初めて、一枚100円で有料化になります。

※赤ちゃんや寝たきり高齢者でオムツを使用している世帯は、年間50枚を無料配布します。8人以上の世帯、2歳未満児のいる世帯は無料を上乗せします。
碧南市は平成9年、厚生省からごみ減量化を推進し、優れた成果をあげたとして「クリーン・リサイクルタウン」に選定されました。


岐阜県高山市(確か、議会の某会派も視察に行った記憶があるけど?)
指定ごみ袋制をとっていません。普通の袋(透明とか一定の条件あり)にシールを貼ります。
市は、一世帯にシールを無料で配布します。
       (可燃ごみ)  (不燃ごみ
1人家庭     70シール 14シール
2〜3人家庭   90    18
4〜5人家庭  110    22
6〜7人家庭  120    24
8人以上家庭  130    26
※それを超えると、初めて、シールは一枚105円で有料化になります。

⇒環境課は、あちこち視察にも行ったはずです。当然、先進地のとりくみも勉強しているでしょう。同じ有料化でも、碧南市高山市のような例は検討しなかったのでしょうか。ごみ減量化にどちらが有効か、検討したのでしょうか。
もちろん、議会も視察効果が問われます。


<雨風大荒れの今夜ですね。市民の森公園の雪柳(一昨日)>