「地域内の経済循環」を!

 鳥羽市の市税の今年度予算額は、約29億円です。市民と法人のフトコロをいかに豊かにし、税収増をはかるのか…どのまちも、しのぎを削る課題です。そのためには、「地域内の経済循環」の仕組みを作らねばなりません鳥羽市はどうでしょうか。入札は一円でも安い業者ならいい、市外でも市内でも、そんなことはおかまいなしです。ほとんどの職員が、それが正しいと思い込んでいるのです。(職員の給料は誰が払ってるかわかってるの?)


特に、「財政健全化計画」の名のもとで、各課が公共事業の入札で市外業者を参入させて、財政削減を図る動きが顕著です。市内業者が3業者あり、競争入札が成立する業種でも、わざわざ、市外業者を参入させようとしてます。
いったい、こんなことが財政健全化に結びつくのでしょうか。市内業者が弱体化したら、税収増も雇用も確保できないではないですか。地元業者を育成してこそ、鳥羽市経済が活性化するのではないのか。なにも、滞納税の徴収と松尾工業団地販売だけが、財源確保と経済活性化・雇用対策でははないのです。
今、真剣に議論しなくては!改革しなくては!問題は各業種に及んでいます!