ぶらり還暦温泉旅へ

ぶらり温泉旅へ
19,20日と、夫の還暦を祝って熊野・尾鷲方面へぶらり気ままな旅に出ました。
私の腰痛対策を第一に考え、電車で(車が一番よくない)で、温泉旅館(腰痛には温泉が効く)ということで、熊野駅近くの「かんぽの宿」に宿泊。結局、温泉三昧とまちの散策、市役所見学といったところだったのですが、なかなか面白い旅になりました。


熊野駅前の観光案内所では、颯爽とした若い女性が素敵な笑顔で迎えてくださって「世界遺産熊野古道にかける意気込みが伝わってきましたね…。紹介してもらった「めはりや」のめはり寿司もグー。熊野のまちなみは、上品で美しく、人々も穏やかな印象です。三重というより、隣の和歌山県の雰囲気なのかな…。
旅館も温泉も、観光地鳥羽市とは比較にならないほどの素朴さ、でも、熊野の味がある。癒されるのです。やっぱり、観光はそのまちの身の丈にあったもの、人々の暮らしや文化が基本なのだと、改めて感じました。鳥羽の観光客は私たちのまちをどう感じてるのかな?(菅島採石に自然を大切にという声が寄せられますね…)


市役所も見学してきました。まず玄関。まちの産業が誇らしげに紹介されていました。実は私も前から気になっていたのですが、鳥羽市役所は真珠展示も牡蠣のパネルすらない。まちが成り立つ産業は「市の顔」です。鮮やかにアピールしなくちゃ。耐震工事にあわせて早速対応してもらいたいものです。

熊野市玄関

尾鷲市玄関

尾鷲市市長公室入り口