主権者である市民に本当のことを!

主権者である市民に本当のことを!
ごみ問題の情報公開開示でした。
開示請求したのは、
1、ごみ手数料有料化にともなう課内会議文書です。
しかし、開示されませんでした。
理由は「請求された公文書が存在しない」ためです。
会議の事項書も、メモも、存在しないそうです。
かくも安易に有料化が決まっていったとは…。
説明責任は果たされず、
市民の知る権利は保障されませんでした。
議員の知る権利も。


2、「ごみ処理費用が毎年6億円もかかる」という根拠となる資料文書
平成12年から16年の塵埃処理費は、毎年4〜5億円で推移しています。
これに、国県の補助金と手数料が約1億円余りが入りますので、
大体3億〜4億円が一年間のごみ処理費です。


ところが、市は、議会でも「広報とば」でも6億4千万円もかかると説明しました。
いったい、どこから、そんな数字が出てくるのか。
やっと、今日、根拠とするものが提出されました。


皆さん、市は、平成13年、14年に実施した、
排ガス高度処理施設及び灰固形化施設等整備工事(ダイオキシン対策)
約9億6千万円を入れ込んでいたのです。
たまたま、大きな工事をした年を含めて計算するなんて…。
本来なら、耐用年数で平準化させるべき性質のものです。


環境課は「適切ではなかった」と認めました。
これからは本当のことを市民に説明してくれると私は信じます。


<今日の中之郷桟橋>