談合企業、市民の血税返せ!

談合企業、市民の血税返せ!
質問予定のし尿処理施設談合問題。
今日は、例の阪南市役所に電話で聞き取りしました。
市長がいち早く、契約書にうたった違約金20%、4億円を
賠償金として支払ってもらうと表明している阪南市
その経過を直接聞きました。


阪南市は平成9年に市内業者の談合問題が発覚し刑事事件にまで発展。
その苦い教訓を入札改革に結実させました。
平成16年度から、入札において不正行為が行われた場合は、
①違約金20%
②解除権
を、契約書に明記しています。
(今回が、初適用だそうです)


目的は2つあります。
①談合の抑止力
②公金の損害を早期に回復するため
と、総務課職員さんの答えはよどみなく明快です。


市民の税金である公金への姿勢が本当にシビアですね。
市民の財産を守る行政マンの誇りというか…、
まっすぐな仕事ぶりが伝わってきて気持ちがよかった〜。


さらに、市長は20%で満足せず、
不当利益の賠償請求もする構えです。
地検捜索の行方を見つつ、
顧問弁護士と相談中とのことです。
「公金を取り返してやるぞ!」
そんな気迫があふれていましたネ。


鳥羽志勢広域連合も、我が鳥羽市役所総務課も
これぐらいの大きい仕事しろ〜。
心意気を見せろ〜!
市内業者の1円2円削ることばかり、チマチマ気にしてからに…。
談合栗田工業鳥羽市民の血税を返せ!
「女だてらに」叫びたくなる今夜の私です。
(やっぱり、月1回の鍼へ行って元気になったかな…。さて、明日から一般質問〜)