お茶の間で市議会傍聴を!議会も健康増進法を守ろう!

お茶の間で市議会傍聴を!
議会も健康増進法を守ろう!

昨日の全協の席上で、私は、次の2点を議長と議員に問題提起しました。
一つは、一般質問のケーブルテレビ放映についてです。
「わざわざ傍聴に行かなくても、家庭で身近に
市議会でどんな議論がされているのか知りたい」
多くの皆さんから、私はじめ同僚議員のもとに、ご要望が寄せられています。


特に離島をかかえる本市の地理的条件からいえば
本当に切実なことなのです。
議会も行政も市民公開のなかでこそ
成長していけるのだと思います。


ところが、予算がかかるとかいう理由で見送られてきました。
しかし、南伊勢町ではITVのビデオテープを使用して
一本わずか1万3千円で放映しています。
志摩市でも市職員でカメラ操作をして
年間予算37万8千円で放映しています。
また、インターネット放映だってできるんです。
鳥羽市だけが放映できないなんて恥ずかしいじゃありませんか。
実現していきたいと思います。


ところで、今日の総務常任委員会では
行政情報チャンネルの活用がいまだに実現されていないことが
ひとしきり問題になりました。
担当の企画課は実施年度の計画目標ももっていないというのです。
ケーブルテレビ導入の際の目的の一つが
行政情報チャンネルの活用だったはずなのに。
もったいないですよね。


さて、もう一つは、議会の喫煙問題です。
健康増進法の施行で
受動喫煙を防ぎ市民の健康を守るために
やっと、庁舎内の喫煙はこの4月、禁止されました。
そこで、取り残されたのが議会控え室というわけです。


同僚議員からアクションがあるかなと静観していたものの
やっぱり、私が提案しなくちゃいけないみたい…。
南伊勢町志摩市
議員控え室に灰皿はいっさいなしです。
廊下で傍聴者が受動喫煙にならないよう気をつけていると
議会事務局は答えています。
さすがに、これについては、「なんとかしなくちゃいかんね」
と、ほとんどの議員が賛同してくれました。


でも、お一人、こんな発言がありました。
「たばこを吸えないと健康を害する人もおる」
(えっ、健康増進法がまるでわかってない)
受動喫煙が問題とされているのですよ!!」と指摘しておきました。