深刻な鳥獣被害 県は早く対応を

深刻な鳥獣被害 県は早く対応を

田んぼの稲を食い荒らすイノシシや猿など
鳥獣被害が深刻です。
この被害を防ぐ一助として
電気柵設置する場合、県の補助事業があります。
今年、鳥羽では、農業者の応援するため
この補助事業を申請し
200万円(県市折半)の予算を組みました。


ところが、もうイノシシが現れる時期なのに
いまだに県から予算の内示がないのです。
「間に合わないではないか!」
農家も市農林水産課も困っています。


農家の方から厳しいご指摘がありました。
「6月中旬にはうりぼう(うりんこ)がやってくる。
7月上旬、今度は親をつれてくる。
早くしないと、被害が起きる。
なぜ、間に合うようにできないのか。
お役所仕事の典型ではないか。
費用対効果というが今年に効果が出ないではないか」


農家の生の声を伝えると
担当の農業基盤室は
「今週中にはなんとか
会計検査のため遅れてまして…」
そんなこと理由にならないでしょ!
県民の立場に立って
もっと工夫すれば改善できるはずですよ〜。